Division of Soft Materials

機能材料学際化学分野

  • Ito Campus

協力専攻 : 

研究内容

Society5.0が目指す近未来の対がん医療体制では、QOL(Quality of Life)を重視した非侵襲的な診断・治療技術が求められている。その実現には、がん細胞内生化学反応と臨床症例との関連解析のためのビッグデータを得る必要がある。従って、そのための革新的な材料開発が強く望まれている。今日では、力学作用の一つである衝撃波や超音波などの音響波を用いたがん細胞の生物学的応答の可視化、およびがん細胞を攻撃(治療)するための新材料の開発が注目されている。我々の研究室では、細胞に実際にかかる圧力(音響波)を計測可能な革新的な感圧ソフトマテリアル(有機~超分子~高分子)の開発を行っている。

 

メンバー

Professor福原 学