6月8日(木)「クリゾチニブ誕生物語」講師:鎌谷朝之先生

先導物質化学研究所・筑紫地区各位

下記内容で,日本ファイザーの鎌谷先生にご講演頂きます.鎌谷先生 講演案内Posterへ

講 師 : 鎌谷朝之先生(Pfizer Tokyo Headquarters, Japan)
演 題 : 「クリゾチニブ誕生物語」
日 時 : 2017年6月8日(木) 10:30~13:00
会 場 : 筑紫地区先導研 中央棟111演習室

ご講演要旨:2012年3月に日本で製造販売承認を受けた新規抗癌剤のクリゾチニブ(ザーコリR)はもともとベンチャー企業が別のターゲットを狙って2000年頃に始めたプロジェクトが元になっています。短期間での開発が実現した背景には、買収やサイト閉鎖などの逆境にもめげずにプロジェクトの未来を信じて仕事を進めた開発初期の担当者の努力と、次の担当者へのスムースな受け渡しがありました。この講演では特に原薬製造プロセス開発の経緯を通してこのプロジェクトを振り返りたいと思います。皆さんの医薬品開発への理解の一助としていただければと願っております。

鎌谷先生は,製薬会社において原薬(有効成分)の製造法開発を担当する「プロセス化学」の分野で活躍されている著名な研究者です.今回のご講演では主に原薬合成のプロセス開発について「有機合成化学」の観点でお話し頂きますが,鎌谷先生の「海外での博士号取得」,また,「海外企業での研究生活」など,学生さんにとって今後の参考となる体験談についてもお話し頂けるそうです.皆さんのご来聴をお待ちしております.

連絡先:井川和宣(連絡先:7809)

Posted:2017/05/25.