7月4日(水)「全固体電池にむけた非晶質イオニクス材料の開発」講師:林 晃敏先生

先導物質化学研究所 教職員各位

先導研非常勤講師、大阪府立大学大学院工学研究科物質・化学系専攻応用化学分野教授の林 晃敏先生をお招きし、特別講義を開催いたします。みなさまのご来聴をお待ち申し上げます。

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日 時 : 平成30年7月4日(水)13:00-14:30
会 場 : 筑紫地区E棟101講義室
講 師 : 林 晃敏(はやし あきとし)先生(大阪府立大学大学院工学研究科物質・化学系専攻 応用化学分野・教授) 
題 目 : 「全固体電池にむけた非晶質イオニクス材料の開発」

講義の概要:無機材料から構成される全固体電池は、安全性と高エネルギー密度を兼ね備えた次世代蓄電池として、その実現が切望されている。固体中の高速イオン伝導を発現するためには、可動イオンとし1価のカチオンが有利であり、リチウムイオンやナトリウムイオン伝導性無機固体材料が古くから研究されてきた。最近では、リチウムイオン電池に使用されている有機電解液よりも高いリチウムイオン伝導度を示す固体電解質が開発されてきている。非晶質固体電解質は、高いイオン伝導性と優れた界面接合性を併せ持つため、全固体電池に適した材料として期待されている。本講義では、非晶質イオニクス材料の開発経緯や作製プロセス、特性や構造について概説した後、それらを適用した全固体電池の現状と将来展望について述べる。

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連絡先
岡田重人
電話:93-7841

Posted:2018/05/23.