友岡研究室
友岡研究室
私達が目指すところ 私達は有機合成化学,なかでも新しい分子構築法の開発とそれを活用した魅力的な新分子の合成について研究しています. 世界で始めての反応を開発し,その反応を使って複雑な構造や新しい機能を持つ分子をつくり出したいと考えています.またその過程で発見した興味深い分子構造,分子挙動に目を向け,計算化学, 分光学的手法を駆使してじっくりと「分子の謎」を解き明かすことに努力を払います. 流行を追うような研究は行わず,独自の科学の開拓を目指します.日々の実験を通じて「分子から学び」,「分子レベルでの自由な造形」を楽しむことを心掛けています.
解説記事など(日本語)
当研究室で開発した反応剤
化学と工業
2017年3月号
化学
2017年2月号
DACN
DMVSCl
報道発表
キラルケイ素分子
160404
面不斉分子の
不斉合成
150617
クリック反応素子
DACN
141204
有機合成化学協会誌
2017年10月号
最終更新日:221114
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現在進行中の研究
私達はキラル分子を光学活性体として得るための新手法, DYASIN(ダイアシン)法の開発に成功しました.これは従来の光学分割法や不斉合成法とは一線を画すものであり,光学活性なキラル医薬品やキラル機能性材料の効率的製造法としての応用が期待されます.
DYASIN
有機合成化学協会誌
2022年9月号
解説 化学 2022年9月号