10月25日(木)「A Green Approach for Oxidation Catalysis: Design of Artificial (mono)dioxygenases」講師:Dr. Ménage 先生

先導物質化学研究所 先生方、職員各位

 10月25日(木)午前10時30分より、Dr. Ménage (Joseph Fourier University) をお迎えして下記特別講演会を開催いたしますので、ご案内申し上げます。皆様のご参加をお待ちしております。よろしくお願い申し上げます。
   講演案内PDF Prof Menage2012.10.25   
                            先導物質化学研究所 成田吉徳
                            (代理 太田雄大)

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先導物質化学研究所 特別講演会

 講 師 : Dr. Stéphane Ménage (Joseph Fourier University)
 日 時 : 平成24年10月25日(木) 午前10時30分より午後12時まで
 場 所 : 理学部化学科第二講義室
 題 目 : 「A Green Approach for Oxidation Catalysis: Design of Artificial (mono)dioxygenases」

 Ménage博士は、金属酵素の酸素活性化および有機基質酸化反応を規範としたbio-inspired触媒の創製において顕著な研究業績を挙げられております。近年では、蛋白質分子内に錯体分子を内包させた人工蛋白質を開発し、モノオキシゲナーゼ活性をもたせることに成功しています。髙活性な触媒分子を内包した人工蛋白質は、その特異な蛋白質空間と分子設計された錯体分子の協同効果により、優れた選択性、反応性、安定性を発揮しうる可能性を秘めており、生物無機化学の分野の新たな展開の一つとして、注目を集めています。Ménage博士は今回JSPS招聘研究者としてフランスより来日しており、本公演では、x線結晶構造解析による蛋白質空間に内包した鉄錯体の芳香環水酸化反応機構の研究、C-H, C=C, C-OH結合の活性化およびスルフィドへの酸素添加を触媒する鉄錯体を内包した新規な人工オキシダーゼの研究、元来のスクリーニング法に基づいた新規蛋白質発現のための新手法についてご講演いただきます。また、来年7月にGrenobleにて開催される第16回国際生物無機化学会議の主要な組織委員でもいらっしゃいます。

連絡先:成田吉徳 (内2731)

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Posted:2012/11/01.