11月27日(金)非常勤講師講演会 「Bio-inspired Engineering」講師:吉村成弘 先生 森島圭祐 先生

関係各位

 先導研非常勤講師講演会 ~Bio-inspired Engineering~を開催いたします。多数、ご来聴賜りますようご案内申し上げます。
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  日 時:11月27日(金)14:00~17:00

  場 所:伊都キャンパス W4-314 物質系4番講義室

  講 師:吉村 成弘 先生 京都大学京都大学大学院生命科学研究科 准教授          

  講演題目:
  『通る?通らない? ~核膜孔複合体を介した物質輸送の分子メカニズム~
    Molecular Mechanism of Protein Transport the Nuclear Pore Complex』

  概 要:
 分子量の大きなタンパク質はそれ自身では核内へ移行することはできないため、イン ポーティンなどの輸送担体の助けを借りて核膜孔複合体を通過しなければならない。 インポーティンと結合することでサイズ的に大きくなった分子が核膜孔複合体をより 通りやすくなるという現象の背景には、どのようなメカニズムが存在しているのであ ろうか。最近の研究から、核膜孔複合体内部の疎水的な環境と、通過する分子の疎水 的性質との間に密接な関係があることが明らかになりつつある。ここでは、その最新 の知見を紹介し、タンパク質複合体の構造や性質と輸送メカニズムとの関係に迫る。
  講 師:森島 圭祐 先生 東京農工大大学院 工学府機械システム工学専攻 准教授   

  講演題目:
  『細胞ビルドアップ型ウエットロボティクスの構築と機能創発』

  概 要:
 従来のアクチュエータやセンサの研究では、人工的な材料を利用した研究が主流であり、生体組織、細胞を直接利用した方法論の提案には至っていない。本研究室では、電気エネルギを全く用いず、化学エネルギのみで駆動する生物の発想を採り入れることで、生物の最小単位である細胞と機械を融合した、マイクロデバイスのパーツとして機能するバイオアクチュエータを世界に先駆けて実証し、従来にない生命機械を実現してきた。さらに生物の中でも環境に対してロバストでかつ非常に高いエネルギー効率をい持つ昆虫に着目し、昆虫細胞の培養、生体外組織構築、マイクロナノロボットへと展開し、細胞を用いた新しいものづくりをおこなっている。本セミナーではこうした柔らかい機械を目指した試みについて紹介する。

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—-連絡先———————————
木戸秋 悟
九州大学・先導物質化学研究所(伊都地区)
分子集積化学部門・生命分子化学分野
大学院工学府物質創造工学専攻・超分子化学講座(協力)
〒819-0395 福岡市西区元岡744  CE11棟115号室
TEL: 092-802-2507, FAX: 092-802-2509
http://www.cm.kyushu-u.ac.jp/mbbmc_imce_new/
http://www.cm.kyushu-u.ac.jp/
http://www.cstm.kyushu-u.ac.jp/
http://www.cstm.kyushu-u.ac.jp/gcoe/

Posted:2009/11/17.