5月24日(木)「生理機能の光操作と可視化技術」講師:永井健治 先生

関係各位

先導研客員教授講演会を開催いたします。多数、ご来聴賜りますようご案内申し上げます。

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日   時 : 5月24日(木)15:00~16:00
場   所 : 伊都キャンパス W3-314 物質系4番講義室
講   師 : 永井健治先生(大阪大学 産業科学研究所 教授)
講演題目 : 『生理機能の光操作と可視化技術』
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概 要:
近年になり蛍光指示薬を用いた細胞レベルの機能イメージングが盛んに行われている。しかしながら個体レベルの観察においては、蛍光指示薬は励起光を必要とする事に起因する、・励起光の散乱による組織深部からのシグナル低下、・自家蛍光の発生、・励起光によるサンプルのダメージといった欠点があるため有効な手段とはならない。一方、化学発光は励起光を必要としないため個体レベルの機能イメージングにおいて有効であると考えられているが、ライブ観察するのに十分なシグナル強度は得られない。本セミナーでは、このような蛍光と化学発光による観察法の欠点を克服する次世代のイメージング技術について我々の最近の知見を交え紹介する。セミナーの内容は以下の3つである。

1)  自由行動下にある小動物個体内の腫瘍組織の可視化
2)  Ca2+やATP等の生体物質を高感度・高コントラストに捉えることが可能な自動発光型プローブの開発
3)  自動発光型機能プローブと光遺伝学的ツールとの併用

また、このような生理機能の光操作と可視化技術の応用によりアプローチが可能となる「少数性生物学」についても時間が許す限り議論したい。
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木戸秋 悟
九州大学・先導物質化学研究所(伊都地区)
分子集積化学部門・生命分子化学分野
大学院工学府物質創造工学専攻・超分子化学講座(協力)
〒819-0395 福岡市西区元岡744  CE11棟115号室
TEL: 092-802-2507, FAX: 092-802-2509
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Posted:2012/05/14.