1月30日(水)「二次電池の高エネルギー密度化:固体内酸素の酸化還元反応」講師:大久保將史 先生

先導物質化学研究所 教職員各位

下記の通り、先導研次世代蓄電材料特別講演会を開催いたします。みなさまのご来聴をお待ち申し上げます。

 

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日 時 : 平成31年1月30日(水)13:00〜15:00
会 場 : 筑紫地区先導研 中央棟111演習室
講 師 : 特許庁特許審査第三部金属電気化学(電池) 太田一平審査官
題 目 : 「特許審査官の視点からみる発明の捉え方と技術の分析」

講義概要:
現在、我が国では、多様化する需要や製造業における新興国の台頭等に対応するため、知的財産権の積極的な活用に力を入れているところである。そのような状況の下、活用に資する権利範囲の書き方や、権利範囲を裏付ける明細書の書き方を身に着けることは、今後不可欠なものとなる。また、その過程で、学術論文等においても、どのようなデータを、どのように活用すれば説得力を有するものとなるのかについて理解が深まる。本講演では、特許審査官が明細書をどのように読んでいるかについて概説し、読み手に対し説得力のある文書の在り方について議論する。
また、現在の我が国の技術開発は、国際競争の大きな波にさらされている。そのため、開発者においても、他社の開発動向を分析し、効率的な開発を行うことが求められている。本講演では、特に、リチウム二次電池やSOFCの特許を用いた技術動向調査について概説し、特許を用いた技術の分析手法について議論する。

 

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日 時 : 平成31年1月30日(水)15:00〜17:00
会 場 : 筑紫地区先導研 中央棟111演習室
講 師 : 東京大学大学院工学系研究科 化学システム工学専攻 大久保將史准教授
題 目 : 「二次電池の高エネルギー密度化:固体内酸素の酸化還元反応」

講義概要:
二次電池の高エネルギー密度化を目指し、高容量正極材料の開発が進められている。現在の正極材料は、遷移金属イオンの酸化還元反応に立脚した電極材料が一般的であるが、その性能は限界に近付きつつある。従って、新たな酸化還元中心への移行は、二次電池を高エネルギー密度化するキーテクノロジーとなりうる。特に、固体内酸素を酸化還元中心として活用した高容量電極材料は、近年多くの報告がなされ、注目を集めている。本講演では、固体内酸素の酸化還元反応について概説し、二次電池への応用可能性を議論する。

連絡先
先導物質化学研究所
先端素子材料部門
岡田重人
電話:93-7841

Posted:2019/01/28.