第4回先端機器研究会セミナー「磁場勾配NMRによる拡散係数測定と混合物のスペクトル分離」講師 内海 博明  先生

第4回先端機器研究会セミナー
「磁場勾配NMRによる拡散係数測定と混合物のスペクトル分離」
–これはあなたの知っているNMRではありません–

講師:内海 博明先生
(日本電子株式会社 応用研究センター)

日時:12月17日(金)15時~16時

場所:先導研南棟112号室

主催: 先導物質化学研究所 研究支援センター
有機化学他、化学の広い分野ではNMRは無くてはならない装置です。
そのため、学内にも既に多くの装置が設置されており、各種データベース
や帰属ソフト等も充実しているため、一見したところ、新たな技術の進歩は
無いかのように見えます。
しかし、Field Gradient(FG,磁場勾配)の技術が開発されて以降、2次元
測定(最近は3次元測定)が実用的になり、医療の分野ではMRIが普及し
ています。

数年ほど前からは、FGを用いることにより、溶液中で分子の自己拡散係
数を測定する、もしくはその拡散係数の差を利用して、混合物のスペクトル
をサンプルごとに分離することが実際に可能となってきました。
最近のNMR装置には、FG機能付きのものが多く、特別な装置がなけれ
ばできないというものでもなくなって来ています。
本公演ではNMRによる拡散測定の基礎から、最新の3D-DOSYまで講
演をいただく予定です。ふるってご参加ください。

問い合わせ先
技術員 出田(いでた)圭子
内線 (春日93-)8898 or 7556
email keiko@cm.kyushu-u.ac.jp

Posted:2004/12/17.