講演会「混合導電性酸化物電極系における電極反応機構の解明」講師 内本 喜晴 先生

先導物質化学研究所講演会

講 師: 内本 喜晴先生(京都大学大学院人間環境学研究科教授)

演 題: 「混合導電性酸化物電極系における電極反応機構の解明」

日 時: 2007年6月15日(金)15:00~

場 所: C-Cube 301号室(筑紫キャンパス)

講演概要:

リチウムイオン二次電池における電気化学反応においては、電解質中に溶解しているリチウムイオンが正極及び負極活物質中にトポケミカル的に挿入・脱離する。その反応は、正極及び負極活物質バルク内のリチウムイオンの拡散過程、電解質中のリチウムイオンの拡散過程、活物質/電解質界面におけるリチウムイオンの移動過程等の様々な素反応過程から成り立っていると考えられる。本稿では、特に活物質/電解質界面におけるリチウムイオンの移動過程の解明を最終的には目指し、1)正極活物質中にリチウムイオンが挿入した際の電子構造の変化、2)反応速度に及ぼす電解質側から見た因子の解明についての我々の試みを紹介する。また、同時に固体酸化物型燃料電池の反応機構についても同様の観点から検討した結果も紹介したい。

内本喜晴先生はリチウムイオン二次電池や燃料電池等のエネルギーデバイス分野をリードされる研究者です。近年は電極材料の電子構造や電極/電解質界面での相間イオン移動に着目して、電極反応機構の解明を精力的に進められており、電池の設計指針に対して示唆に富むご研究を展開されております。今回は電池反応の素過程である界面イオン移動を概説して頂き、電池の高性能化に向けた今後の展望についてご講演頂きます。

山木 準一 (代理発信 土井 貴之)

講演会終了後、18:00より懇親会を予定しております。

ご参加頂ける方は6/11(月)までに土井にご連絡願います。

日時: 6/15(金)18:00~

場所: いしばし(西鉄白木原駅前)

費用: 4000円前後

連絡先
土井貴之
九州大学 先導物質化学研究所 先端素子材料部門 山木研究室
〒816-8580 福岡県春日市春日公園6-1 北棟429号室
九州大学先導物質化学研究所
TEL:092-583-7657, FAX:092-583-7791

Posted:2007/06/15.