EVENTS 講演会

1月16日(金)「客員教授講演会」講師:杉山 大介 先生

関係各位

先導研客員教授講演会を開催いたします。
多数、ご来聴賜りますようご案内申し上げます。
本セミナーはweb配信も行います。
webリンクは後日改めてお知らせいたします。

木戸秋 悟

開催日時

  • 2023年1月16日(月)

    14:00 ~ 16:00

講演会内容

日 時 : 11月28日(月)16時〜18時/1月16日(金)14時〜16時

場 所 : 先導研CE41 3階会議室

講 師 : 杉山 大介 先生(広島大学 トランスレーショナルリサーチセンター・教授)

講演概要:
橋渡し研究とは、大学等において、高度かつ先進性の高い基礎研究成果や臨床現場からのニーズに基づくシーズの発掘・育成及び非臨床試験から臨床試験への展開を通して、医療への実用化を最終目標とする研究と定義されています。
文部科学省では、15年間に渡り、橋渡し研究を支援する事業を実施し、2021年より、橋渡し研究支援機関の認定制度を開始しました。現時点では、九州大学を始めとして11機関が認定されており、橋渡し研究支援機関は各々の特徴を活かしつつ橋渡し研究シーズのパイプライン管理を行なっています。
杉山先生は、内科医師をバックグランドとし、フランス・アメリカの留学を経験してから、基礎研究者として2006年より九州大学に奉職されました。生理活性ペプチドの発見を契機に、知財マネジメント、起業、産学連携交渉を経験し、2012年からは九州大学病院ARO次世代医療センターに所属し、シーズ発掘・育成、開発コーディネートなどの橋渡し研究支援業務を推進してこられました。2020年より広島大学に異動され、2022年10月より本学先導物質化学研究所の客員教授をお願いしています。既に、先導物質化学研究所の研究者の支援を開始していただいていますが、これを機に、橋渡し研究に関する講義をして頂くことにしました。
同じ内容で合計2回実施して頂きますが、橋渡し研究は医薬品、医療機器、再生医療等製品、体外診断用医薬品など、幅広い分野をカバーすることから、参加者のリクエストに応じてアレンジして頂けるとのことです。皆様のご参加をお待ちしております。

お問い合わせ先

木戸秋 悟
九州大学・先導物質化学研究所(伊都地区)
分子集積化学部門・医用生物物理化学分野
(兼担)ソフトマテリアル部門・メカノバイオマテリアル国際連携分野
(協力)大学院工学府物質創造工学専攻・超分子化学講座
〒819-0395 福岡市西区元岡744 CE41棟204号室
TEL: 092-802-2507, FAX: 092-802-2509