金属微粒子によるフルカラーナノコーティングの実現

本学先導物質化学研究所の玉田薫教授は、透明淡黄色の銀ナノ微粒子二次元結晶シートを金基板上に積層すると、積層数に応じてオレンジ~赤~ピンク~紫~青の鮮やかな呈色が得られるという新しい光学現象を発見しました。これは金属基板と金属微粒子シートのプラズモン相互作用によって生じるもので、この手法を使えば、曲率のある基板も容易に美しくフルカラーナノコーティングすることができます。材質が貴金属なので、安定性・安全性ともに従来の有機色素に比べて優れています。加えて、プラズモン構造を活かした高感度バイオセンシングや高効率光電子デバイスへの適用も期待されています。

 

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http://www.kyushu-u.ac.jp/pressrelease/2012/2012_04_19_4.pdf

Posted:2012/05/14.