炭素-窒素三重結合形成反応を触媒するヘム鉄タンパク質の立体構造と反応メカニズムの解明に成功

筑波大、横浜市立大との共同研究の成果がプレスリリースされました。本学先導物質化学研究所の成田主幹教授および太田助教と共同研究を行い、共鳴ラマン分光法を用いてOxdA酵素の活性中心に含まれるヘム鉄およびその近傍の分子構造を明らかにし、タンパク質構造と反応性の相関の解明に貢献しました。
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2013.02.08プレスリリース
2013年2月22日科学新聞掲載

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光を当てると接着するカテコール系水溶性ポリマーを開発

JST戦略的創造研究推進事業(ERATO)の一環として、高原淳(九州大学先導物質化研究所・教授)と西田仁博士 、小林元康博士JST-ERATO「高原ソフト界面プロジェクト」研究員は、海洋生物のイガイが岩礁に接着する際にカテコールという化合物を利用していることに着想を得て、水環境下で使うことが出来、しかも光の照射で接着を制御する事が出来る新しい接着剤を開発しました。

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2013.01.22九大プレスリリース
2013.01.24マイナビニュース
2013.02.20接着剤新聞

Posted:2013/01/31.

単純で安価な鉄錯体を触媒に用いた常温常圧の窒素ガスの還元に成功


反応に用いた鉄錯体触媒の構造と触媒反応式

九州大学先導物質化学研究所 吉澤一成教授らは、東京大学大学院工学系研究科附属総合研究機構 西林仁昭准教授らと共同で、単純で安価な鉄錯体を触媒に用いて常温常圧の温和な反応条件下で窒素ガスを還元することに成功し、アンモニア等価体であるシリルアミンを触媒的に合成する方法の開発に成功しました。工業化100年を迎えたハーバー・ボッシュ法に代わる省エネルギー型の次世代型窒素固定法の開発に向けて前進する注目すべき研究成果です。

Yahoo!ニュース時事通信に掲載されました(時事通信 12月5日(水)1時26分配信)
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Posted:2012/12/07.

乗用車「超低燃費タイヤゴム」の技術開発に成功


概要図(タイヤ 用ゴムのナノ スケール 階層構造を 3階層独立に制御 )

本学先導物質化学研究所の陣内浩司特任教授は、(株)ブリヂストンおよび3つの企業・大学・研究所との産学官連携のオープンイノベーション研究体制のもと、超低燃費タイヤ用ゴムの技術開発に成功しました。これまで、タイヤの転がり抵抗の低減は、充填剤のゴム中での分散状態の制御により行われてきましたが、耐摩耗性などの相反する他の性能とのバランスから限界に近づきつつありました。 [続きを読む]

Posted:2012/11/21.

金属微粒子によるフルカラーナノコーティングの実現

本学先導物質化学研究所の玉田薫教授は、透明淡黄色の銀ナノ微粒子二次元結晶シートを金基板上に積層すると、積層数に応じてオレンジ~赤~ピンク~紫~青の鮮やかな呈色が得られるという新しい光学現象を発見しました。これは金属基板と金属微粒子シートのプラズモン相互作用によって生じるもので、この手法を使えば、曲率のある基板も容易に美しくフルカラーナノコーティングすることができます。材質が貴金属なので、 [続きを読む]

Posted:2012/05/14.

ブラシ状高分子を用いた環境に優しい接着の自在制御に成功

高原 淳教授、JST戦略的創造研究推進事業 ERATO 型研究 研究総括

高原淳 九州大学先導物質化学研究所 教授と、小林元康 科学技術振興機構(JST) 戦略的創造研究推進事業 ERATO 型研究「高原ソフト界面プロジェクト」グループリーダーは、材料表面にナノメートルオーダーの厚みを持つ歯ブラシ状の構造を作製し、水を挟んで貼り合わせるだけで繰り返し接着と剥離を行うことができる新しい低環境負荷型の接着法を発表しました。

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Posted:2011/05/23.

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